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2012年8月

2012年8月30日 (木)

続・おっぱい戦記

続・おっぱい戦記
でたーーーーっっっ!!!

と、クリンビューのCM並みに叫んでみた。

にじみ出るくらいではありますが、確かに。
…感無量です。

しかし、私にはもう一つ大きな問題が立ちふさがっている…。

乳頭混乱…(しかしすごい名前だな。)

いくら母乳が出ても、吸えなければ意味がない。

一応ダンナに報告し、ならば一度試してみよう、と、くわえさせてみたが、例の如くの全身拒否。
初めて目の当たりにして、明らかにダンナはちょっと引いてました…。

うーん、ちょっと落ち着いてから再トライしようよ…と、先送りにし、とりあえずこれから1ヶ月ほど世話になる、私の実家へGO!

もともと母乳育児志向だったので、哺乳瓶は産前にあまり用意しておらず、入院中に焦って実家の母に、「哺乳瓶セット買っておいて」とお願いしたところ、本当に大量に購入しており、なぜか消毒ケースも、“煮沸消毒用”と“消毒液漬け置き用”とふたつもあった…。
なぜ…???

着いてすぐ、なんだか急に胸が張りだして、事情が変わったよ。
と伝えたら、じゃあこの哺乳瓶使わないじゃん、と多少がっかりしながらも
それならやっぱりなんとか吸ってもらうよう、がんばりなさい。
と、エールをいただく。

それじゃあもう一度トライしてみようと思った時、産院の助産師さんの言っていたことを思い出した。


「できないことができたら、褒めてあげてください。わかるから。」


ダンナと二人掛かりで色々な方向から試してみた。

そして、半分尻ずり落ちの横抱き姿勢からねトライの時、ついに…。


吸った。


今だ!!!

ダンナと二人、ここぞとばかりに、あらんかぎりの称賛を与える!!(ダンナはずり落ちた尻を支えている)

すごい!!
えらい!!
がんばってる!!
カッコいい!!
天才!!
オットコ前!!

わっしょいわっしょい、やんややんや、と、大騒ぎしながら飲ませたら。


…飲んだ。


私、その時、ロッキーの「エイドリアーン!!!」の音楽が流れました。
達成感と嬉しさで。


なんか、なんか、なんとかなりそうな気がする!


尻込みしてた時に、まったく普通の言葉で背中を押してくれたダンナとオカンに感謝しつつ。


そして、マナ息子…。
褒めたら伸びるタイプなんだね。
こんなに小さいのに、ちゃんと人間なんだね。

にんげんだもの。はるき。


という声が聞こえた気がします。
心弱き母ですまぬ。

今、それから2日が経ちますが、なんとかマナ息子は元気におっぱいを飲んでおります。

まだまだ色々あるでしょうが、おっぱい問題はなんとか一段落つきそうです。

今回、この悩みにぶち当たって、ネット等で同じように、それ以上に悩んでいる人の意見も色々知りました。
色々な周りの意見もあるとは思いますが、お母さんがちゃんと赤ちゃんを愛していて、赤ちゃんが健康に育っていれば、どんな方法を取ろうが、それでいいのだ!!と心から思います。


私もちゃんとそういう事に向き合えたのは、今となれば財産だなぁと思います。

おおげさかもですが。


さぁ、これからも育児がんばりますっ。

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2012年8月29日 (水)

おっぱい戦記

おっぱい戦記
退院しました。
無事に…。

とはいえ、入院中の私の葛藤たるや、色々大変でした。

まず、おっぱいが出なかったし、胸が張ることもなかったので、度重なる助産師さんや先生の「どぉ?胸張ってきた?」チェックにも、「全然…」と陰気に答えるのみ。
少しでも出てる人は、飲ます前と飲ました後に、赤ちゃんの体重を量り、チェックする表がありましたが、私は単純に乳首をくわえさせたかどうかを丸印でチェックするだけの表でした。

しょうがないけど、やっぱりなんかすごい劣等感…。

おっぱい出る・出ないで、すっぱり勝ち組・負け組的心情になってしまう…。
恐るべき産院ワールド。


とにかく「吸わせないとでないから!」と来る人来る人に言われ、出ない乳首を各10分間吸わせ、その後粉ミルクで補填する…という授乳スタイルをとっていましたが、3日目くらいからマナ息子の様子がおかしい…。

明らかに吸う力が弱まって、本気で吸ってない…?と思ったら、あれよあれよと言う間に、乳首を吸うこと自体を全力で拒否し始めました。

これは…吸いやすい哺乳瓶の吸い口に慣れた故の、乳首拒否(逆もありえますが)いわゆる“乳頭混乱”というやつらしいです。

狂ったように首を激しく振り、顔を真っ赤にして声が枯れるまでギャン泣きして私の乳首を拒否する我が子を見て、心が折れない親があろうか、いやない。

それでも、「無理矢理にでも吸わせないと!」みたいなご意見もあり、1〜2度顔を無理矢理押さえつけたりもしてみましたが、見た目は虐待以外のなにものでもなく、授乳時間の度に、「母乳」という憧れと目の前の現実を自問自答する日々でした。

結構夜泣きもする子で、最終2日間はほぼ明け方まで大暴れしていて、ついに私はおっぱいの罪悪感と、母乳育児の憧れと現実、吸わないマナ息子への疲労困憊で、自分がギャン泣きしました。

つらかったな〜…。

一通り泣いた後、旦那に、
「もう完全ミルク育児でいくかもしれない」
とメールしたら、いい、でも、悪いでもなく、

「焦らなくていいよ。」

と、ただひと言があって、ずいぶん救われました。


そんなこんなで、結局出ないまま退院したわけですが…。

ここからが急展開。

家に帰った後なぜか、急に胸がカチンコチンになるくらいに張り出し、熱がでてきました。

びびび…病気っ!?

と、思いましたが、どうやらこれがいわゆる胸の張りというものらしいです。
なんでしょう?出口一つしかないのに、東京ドーム満杯のお客さんが一斉に押し掛けている感じ。
そんなにいっぱいで来ても、出れないからっ!!
みたいな。

そんで、すごく、すごく、痛い。
立ってても、寝てても、重力かかるだけで、痛い。

張る、ということは、母乳が作られているということで、しかもこんな痛いくらいに…。
と、思いながら、手で少し乳首を絞ってみたら…。

ついに

でた。

(つづく)

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2012年8月26日 (日)

おっぱいでいっぱいいっぱい。

おっぱいでいっぱいいっぱい。
ヤバいです。
マナ息子が可愛いです。


満床で、臨時部屋待機の為、母子別室でしたが、昨日から普通個室の母子同室になりました。

が、

相変わらず満床で、スタッフさんもパンパンの為、お世話の練習もそこそこに、「まぁ、とりあえずやってみよう!」と、初めてやるトランプゲームのルール説明みたいな感じで、いきなり個室に赤子と2人…。

ルールブックはどこ…?

あわあわしながら、初日で疲労コンバイン…。
これが毎日続くなら、たぶん明後日あたり、死ぬ……。
と思いました。
やっぱり育児は若い内がいいのね。

たまに血圧測りにきたり、検温しにきたりする助産師さんにすがりつきながら、なんとかやってます。
案の定、オムツ裏表にあててましたが…。

そんな中でも、特に気になっていることはなんですか?と言われたら…

やっぱり

おっぱい。

な、わけです。
私、今んとこほぼ出てません。
しかし、吸わせないと出ない…。

というわけで、連日連夜、マナ息子と吸う・吸わないの仁義無き戦いを繰り広げています。

お腹すいてる相手に、出ないおっぱいを吸わせ続けるのは、人としてやっぱ辛い!
ましてやそれが目下“好き好きランキング第一位”のマナ息子ともなれば…。

しかし、木を見るな、森を見よ!!の精神でみじみじとやっとります。

しかしマナ息子は人の気もしらず、写真のような猛抗議。

息子よ、女心のわからない男は嫌われるぞ。
今すぐ考え直せ。

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2012年8月24日 (金)

産・赤子戦記

産・赤子戦記
皆様お久しぶりです。

この度、人知れず、妊娠・出産を済ませました。
ヨダです。

予定日は9月4日。
あと2週間じゃわい…と、三味線をひいていた8月23日…。

真夜中にいきなり破水&陣痛!
ま、ま、ま、股から水が止まらないっす!!!
ヤバい…かなりヤバい!

あわてて産院に電話するも、「あ〜…、とりあえずナプキンあてて、明日の朝の検診時間になったら来てくださーい。」
と、牧歌的なお答え。


マジか。
股から羊水がジャージャー出てるんすけど…。

釈然としないまま、朝を待ち、日課の体重計測をしてみたら、なんと2kgも減っていた…。ぎゃーっ!!!

その間にも生理痛並みの陣痛は5分感覚に…。
こりゃ即入院でしょう!?
慌ててタクシーに乗り、診察時間ちょっと前の産院へGO!

と〜こ〜ろ〜がっ、院長先生曰く、「あー、間違いなく破水してるね。だけどまだ子宮口1.5cmしか開いてないし(全開は10cm)、陣痛も弱いから一回家に帰ってて。明日の朝のまた来て。」


ぱーどん?

聞けば、今朝方緊急帝王切開が入り、ベッドが満床のご様子…。

破水してて、陣痛も一応5分おきにきてるのに、帰されるてナニ?

涙目でベテランの助産婦さんに、
「じゃあ具体的にどんな状態になったらまた来ていいんでしょう?」
と聞いたら、
「うずくまるほど痛くなる陣痛が3〜4分おきくらいにきたら…」
ですと。


問題:うずくまるほど痛い陣痛が3〜4分おきくらいにきたら、私は一人で産院に来れるのでしょうか…?(旦那は仕事に行っている)


呆然としながら家に帰り、実家の母に電話でぐちぐちと泣き言を言うと、びっくりして来てくれた。
「え?だってあんた破水してるんでしょ!?」
「そうだよ。今だってジャージャー出てるよっ!それについては何っ回も何っ人にも確認したっっ!」
と、不毛なやり取りを続けつつ、うずくまる私…。

そう、もうとっくにうずくまるほど痛いのだ…。
しかし、産院から帰ってきたのが朝10時、うずくまるほど痛くなってる今はまだ昼13時…。
明日来いと言われている手前、これはちょっとやそっとの痛みで行くわけにはいかん!!
負けてたまるか!!

半ば意地になり、ひっひっふーっと、痛みを逃していたが、15時頃を境に、痛みの質がいきみを伴った方向に変わってきたので、
「そろそろ潮時か…。」
と、あきらめて16時ごろに産院に再び電話…。

「ん〜、じゃあ診察してみるから来て下さい。もしかしたら、またいっぺん家に帰ってもらうかもしれないけど…」
と、牧歌的なお答え。


もう、そうなったら自宅で産みます。

痛みのない合間に母の車に飛び乗り、産院へ再GO!

着いてすぐ分娩台検診で、すでに子宮口は6cm開いていたけど、さらに足湯の処置を施したら、一気に8cmまで開いて、いきなりお産の体勢になったよ。

陣痛室で付き添いの人に腰を揉んで励ましてもらったり、飲み物を飲ませてもらったりする描写ゼロ。

もう着いて最初から最後まで分娩台。
え、いきなり産むの!?

みたいな。

そんでもって、いきむ感覚が、感覚が…。すごいおっきなウンコ出す感じとモロおんなじなんですけどーっ!!大丈夫なんですかーっ???

もうままよっ!と思っていきんでいるのですが、だんだんなんだか周りがそわそわし始めた…。
現在18時半…。どうやら院長先生は19時過ぎには学会かなんかの準備で出なければならないらしい…。
引き継ぎの先生はまだ来ていない…。

ピンチ。

…らしい。

さっきまでしきりに「もうちょっとかかりそうやなぁ…」と呟いていた院長先生が、おもむろに手術着に着替え、やる気を出した!

「さぁ、次で出すよーっ!」

というわけで、院長先生+助産師さん2人の3人掛かりで、切開+吸引・穴を広げる・腹を押さえつけて押し出す、を一気にやった。

私はモーローとしながらも、『大きなかぶ』、という童話を思い出した…。


そして、とうとうかぶが抜けました。

はっきり言って、自分の力で産んだかと問われれば微妙な塩梅だが、この際産まれればなんでもよい。


というわけで、めでたくマナ息子・ハルキの誕生でありんす。
2週間も早く産まれたくせに、3078g…頭でかい。
どうりでかぶが抜けないはずだわ…。


というわけで、お股から世界へ!華々しくデビューを飾ったマナ息子の将来やいかに!?

ヨダミカ、コブ付きになりました。
これからもどうぞよろしくm(__)m

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