ごめんと呟き皿洗う也
最近、子育てのたいていの悩みは、
「大丈夫。大学生になってもそんなことやってる奴はいない。」
の一言で片付けられる事に気付きました。
具体的にいうと、ごはんを暴れまわりながら食べたり、超頻繁におっぱい吸いにきたり、広告の紙をむしゃむしゃ食べたり、などです。
ん?
なんか具体的に書いたら、そんな大学生もいそうな気になってきました。
不思議。
まぁ、息子が大学生になるかも怪しいですが、最近は息子の将来を思うにつけ、自分の思春期〜30代前半のイケてなさっぷりを思い出し、たまに叫んでいます。
特に皿洗っている時…。
これ読んでいる私の知り合いの人。
あの時は本当にごめんなさい!!!!
と、無差別に謝ってしまうくらい、色々気にしている自分に気付きます。
みんなこんな想いを抱えながら生きているもんなんだろうか???私だけ???と、疑問でしたが、今日テレビで宮藤官九郎と葉加瀬太郎が対談の中で似たような事を言っていて、少しホッとしてみる。
まぁ、中身のレベルがもっすご違うとは思いますが…、この二人が言っているなら、なんかそうであっても好いような気さえします。
あと、別の番組で、東南アジアのどこかの国のお父さんが、
「子供に何を一番に教えたいですか?」
という質問に、
「許すこと。人間は生きているだけでも必ず誰かに迷惑はかけてしまうものだから、まず一番に、許すことを教えたい。」
と、言っていて。
なんか、すごくしっくりきました。
いただきました。
たぶんこれ、これからの私の人生の指針になる言葉だと思います。
そんなわけで、人の事は許そう。と決意したわりに、自分の罪悪感にはまだまだ日々苦しめられている私です。
まだまだ越えなくてはいけない壁があるようです。
漠然と。
とりあえず、息子が大学生になるくらいには不惑の人になってたいです。
どうかな。
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